総合課税

配当所得は剰余金の配当や分配、利益の配当などが含まれます。そして、配当所得の金額は、収入金額から負債利子を引くことで求めます。
まず、収入金額ですが、配当所得に該当するものは原則として所得税が20%源泉徴収されるため、手取金額の場合は手取り金額を80%で割って収入金額に戻す必要があります。
また、負債利子は、配当所得を生ずべき元本を得るために必要とした負債の利子となります。
この負債利子は、その年中に支払うものの控除が認められています。
これらの配当所得に該当するものは、原則として総合課税され、超過累進税率により所得税が計算されます。また、源泉徴収税額は、確定申告のときに精算されます。
さらに、上場株式等を譲渡した場合に譲渡損失が生じた場合は、この譲渡損失を上場株式等の配当所得の金額か控除することができます。
このように、上場株式等の譲渡損失と配当所得を損益通算することができます。
また、剰余金の配当、利益の配当、剰余金の分配等の配当所得を有する場合には、一定の方法により計算した配当控除額を控除します。
このとき、外国法人から受ける配当や特定目的会社から受ける配当、基金利息等は配当控除の対象とはならないので、注意が必要です。

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